1 広報白河 2015.1.1(H27)
2 広報白河 2015.1.1(H27)
7 6
﹁
常
時
ま
た
は
一
定
の
期
間
、
継
続
し
て
屋
外
で
公
衆
に
表
示
さ
れ
る
も
の
﹂
を
屋
外
広
告
物
︵
以
下
広
告
物
︶
と
言
い
ま
す
。
そ
の
種
類
は
多
く
、
設
置
さ
れ
る
場
所
も
、
建
物
の
屋
上
や
壁
面
、
街
路
や
路
地
、
田
畑
な
ど
の
一
角
、
空
中
な
ど
様
々
で
す
︵
上
図
﹁
屋
外
広
告
物
の
種
類
﹂
参
照
︶。
な
お
、
広
告
物
に
は
商
業
広
告
だ
け
で
な
く
、
営
利
を
目
的
と
し
な
い
も
の
も
含
ま
れ
ま
す
。
良
好
な
景
観
の
形
成
や
公
衆
に
対
す
る
危
害
防
止
の
観
点
か
ら
、
県
で
は
、﹁
屋
外
広
告
物
法
﹂
に
基
づ
き
﹁
福
島
県
屋
外
広
告
物
条
例
﹂
を
制
定
し
、
広
告
物
の
表
示
ま
た
は
設
置
に
関
す
る
ル
ー
ル
を
検討を重ねる懇談会委員の皆さん
屋
外
広
告
物
は
、
生
活
に
必
要
な
情
報
を
提
供
す
る
情
報
源
で
あ
り
、
ま
ち
に
賑
わ
い
や
活
気
を
も
た
ら
す
役
割
も
果
た
し
て
い
ま
す
。
そ
の
一
方
で
、
無
秩
序
に
設
置
さ
れ
る
と
、
情
報
が
的
確
に
伝
わ
ら
な
か
っ
た
り
、
ま
ち
の
景
観
を
損
ね
た
り
す
る
こ
と
に
も
な
り
か
ね
ま
せ
ん
。
今
月
号
で
は
、
賑
わ
い
の
あ
る
美
し
い
景
観
を
つ
く
り
だ
す
た
め
の
屋
外
広
告
物
の
ル
ー
ル
や
、
市
の
取
り
組
み
を
お
知
ら
せ
し
ま
す
。
屋
外
広
告
物
と
は
表
示
や
設
置
の
ル
ー
ル
適
正
な
維
持
管
理
を
市の取り組み
屋
外
広
告
物
で
屋
外
広
告
物
で
ま
ち
の
魅
力
を
U
P
屋
屋外 広 告 物 の 種 類
◎賑
に ぎわいのある美しい景観を目指して
定
め
て
い
ま
す
。
条
例
で
は
、
広
告
物
を
表
示
し
て
は
い
け
な
い
地
域
︵
禁
止
地
域
︶
や
物
件
︵
禁
止
物
件
︶
を
定
め
て
い
る
ほ
か
、
表
示
し
て
も
良
い
地
域
︵
許
可
地
域
︶
に
も
、
面
積
や
高
さ
、
色
彩
な
ど
の
基
準
を
設
け
て
い
ま
す
。
な
お
、
広
告
物
を
表
示
ま
た
は
設
置
す
る
と
き
は
、
事
前
に
許
可
が
必
要
と
な
り
ま
す
。
広
告
物
が
適
正
に
管
理
さ
れ
て
い
な
い
と
、
落
下
や
倒
壊
、
あ
る
い
は
道
路
通
行
上
の
支
障
と
な
り
、
歩
行
者
な
ど
に
危
害
を
及
ぼ
す
恐
れ
が
あ
り
ま
す
。
広
告
物
を
設
置
さ
れ
て
い
る
方
は
、
定
期
的
に
点
検
を
行
う
な
ど
、
適
正
な
維
持
管
理
を
お
願
い
し
ま
す
。
建植広告板
壁面突出広告板
車体外面広告板
壁面利用広告板
そで看板
アーチ利用広告塔
屋上利用広告塔 気球利用広告物
巻きたて看板
■
Information
■第1部 基調講演
景観まちづくりと屋外広告物
東北芸術工科大学 デザイン工学部 建築・環
境デザイン学科教授 山や ま は た
畑信の ぶ ひ ろ
博氏
■第2部 パネルディスカッション
賑わいのある美しい景観をつくりだすために ∼景観・屋外広告物で地域の魅力を高めていく∼
▷コーディネーター/山畑信博氏
▷パネリスト/白河市屋外広告物のあり方検
討懇談会副座長 水み ず の や
野谷悌て い こ
子氏、㈱楽市白河
代表取締役社長 鈴す ず き
木雅ま さ ふ み
文氏、福島県屋外広
告美術協同組合白河支部副支部長 菊き く ち
地理おさむ
氏、 鈴木和夫白河市長
※本庁舎まちづくり推進課および各庁舎事業課 にあるチラシでお申し込みください。
申し込み・問い合わせ先
本庁舎まちづくり推進課☎ 1111 内2747 /FAX 1844/Eメール machi@city. shirakawa.fukushima.jp
「福島県屋外広告物条例」は、県内全域を対 象とする制度であるため、本市の景観計画の方 針や各地域の景観特性と整合しない部分があり ます。
このため市では、白河の魅力をより高め、実 情にあった広告物のルールである独自の条例づ くりを進めています。
■屋外広告物のあり方検討懇談会
条例は、平成28年度からの運用を目指し、 「屋外広告物のあり方検討懇談会」で策定を 進めています。
この懇談会は、学識経験者や各種団体等か らの推薦、公募等で選ばれた市民委員で構成 さ れ、 現 地 確 認
■良好な広告物の普及・啓発
条例が施行された後は、広告物を設置する 方や事業者の皆さんの広告景観に対する意識 を向上させる支援などを検討し、良好な広告 物の普及・啓発を推進していきます。 歴史と伝統に育まれた白河の良好な景観を
後世に継承し、賑わいのある美しい景観をつ くっていくために、皆さんのご協力をお願い します。
本庁舎まちづくり推進課☎ 1111 内2747
屋外広告物には様々な種類 があります。ここでは、日常 生活で目にする主な広告物の 名称を紹介します。
平成26年度景観まちづくりシンポジウム
日 時 1月25日㈰/午後1時30分∼4
時30分
会 場 市立図書館りぶらん多目的ホー
ル(道場小路)
参加料 無料 ※要申込
による広告物の現状や課題の把 握、地域の実情 にあった広告物 のあり方や設置 に関する基準等 の検討を行って います。
建植
建植広
気球
気球利用利
そでで看板看板
車体
車体外面外面
屋上
屋上 屋上上利用利
たてて看板看板
たて
たて
壁面
壁面突突出
壁面
壁面利利用